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奴隷のバレエ-その1

バレエではターンアウトをするのが当たり前。
子どもから大人までみんなターンアウトができるようになろうと思っている。
バレエの先生はもっとターンアウトするようにいつも言っている。

ここで質問。
生徒さん、あなたはなぜターンアウトをするのですか?
先生、あなたはなぜターンアウトするように言うのですか?

「即答できましたよ」

それはよかった。

もし即答できなかったとしたら、レッスン中、わけもわからずターンアウトしようとしていることになります。

バレエの場合、レッスンの開始から終了まで、ほとんどすべての動きでターンアウトが要求されるはずです。

もし、「なぜ」に答えられないままレッスンしているとしたら、いつも「誰かに言われたからやっているだけ」ということです。つまり、自分の意思ではやっていないということです。

さらに質問。
生徒さん、ターンアウトってなんですか?
先生、ターンアウトってなんですか?

「即答できましたよ」

それはよかった。

もし即答できなかったとしたら、ターンアウトとは「よく分からないこと」と同じです。いままでよく分からないことを一生懸命にやろうとしていたということ。

上の質問に二つとも即答できなかったとしたら、レッスンの始めから終わりまで「よく分からないことを、わけも分からずやろうとしている」ことと同じです。

自分の中にある価値観に基づいて積極的に選択した行動でないことは確かです。

この状態ってまるで「奴隷」とでも言えるのでは?

(誰の?)

その状態は何年続いていますか?

もしかして、バレエの経験年数と同じでしょうか?

「奴隷のバレエ」

(もしかしたら)つづく

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