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2010年10月

国際ダンス医科学学会(IADMS)の学会誌最新号が昨日届きました。

国際ダンス医科学学会(IADMS)の学会誌には、いつもダンス医学や上達法に関する最新の論文が掲載されていて、教室でレッスンしているだけでは到底知り得ない世界の動向が報告されています。

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さて、今号の内容は、次の通り。

特集 「ダンス医科学におけるアスレチックトレーニング」

はじめに 「ダンス医科学におけるアスレチックトレーニング」
 アスレチックトレーニングに関する新鮮な視点をダンス医科学の分野に提供するだけでなく、この分野で活躍するメンバーの一員としての彼らの役割に光を当てます。

記事1 「ポアントを履く準備ができているかどうかを判定する機能的な基準」

記事2 「ダンサーの足首に見られる急性ねんざ」

記事3 「ダンサーの太ももに起こる故障について」

記事4 「ダンサーのためのテーピングやサポーターについての考察」

記事5 「ダンス科学に基づくリハビリテーションについての見解:体全体のメカニズムについて理解することと健全な動きの基礎としての運動コントロールに必要な四つの原理」
生物心理社会的要因に注目。心の状態が体に影響するよ、と言うことを臨床でも使わなきゃねと。

これについては、痛みを例にいずれ書きます。
海外と日本では180度違うことをやっているので、知ったら驚くこと満載です。

ダンスの指導法としてこれらが組み込まれた状況は、我々が教わってきた従来型の指導法とはずいぶん違う感じがします。

それもそのはず、去年の夏。IADMSはそういった従来型の指導法、つまり教師がお手本を示して、生徒が同じように動く。要するに真似ることを繰り返して、上達させようとする指導法を全面否定してしまったのです。

しかも教師向けに面と向かって書いてしまいました。

すごいですよね。

ではどうやって上達させよと言っているのか?

マルチプロセッサーダンサーに育てればよいと言うことですね。

どうやって?

それは今後のお楽しみに。


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本日のターンアウト整体®

本日のターンアウト整体の臨床例

32歳、女性、バレエ歴2年
主訴:左足のターンアウトがやりにくい。
    左足がパッセにあげにくい。
    アラベスクが両足とも上げにくい。
    左足が長い。

施術前の観察:左足前の5番に立つと、左腿に違和感。
    2番でグランプリエすると両お尻が違和感。
    6番に立って体を右にねじるのがやりにくい。
    表層筋に緊張は殆どなく、深層筋それも最深部に緊張が散在している。
    ご本人は左足が開きにくいと訴えていらっしゃったのですが、うつ伏せで調べると右の方が開きにくかった
    深部の緊張や痛みは左の方に多かった。

調整:仙腸関節の緊張をゆるめる。特に左側。
    外旋六筋最深部の痛みをゆるめる。
    ターンアウトのストレッチ。
    ちょっとだけマッスルエナジーテクニックを使う。

施術後の確認:6番のねじりにくさが少し残った。他の主訴はすべて解消。
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この他にエクササイズ指導もさせていただいたのであとはご自身でエクササイズをしていただくと以前よりは踊りやすくなるのではないかと思います。

ただし、見逃してはいけないのが、左足。
あまり変化していませんね。
少しは開いたのですが、右に比べればずいぶん少ないです。
ご本人が仰るように、左足の問題のほうが深刻なのかなぁ、ということが分かります。
今後はこちらを重点的にケアすることになります。

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本日のお客様の声

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「ずっと痛かった腰が楽になってきました。(iwi)
初めてここの整体をうけた時のあの甲が出た感動は忘れません。
これからもよろしくお願いします!(高校生、16歳、横浜)」

もう四年以上継続して通っていただいているバレリーナさんに書いていただきました。
いつも元気で、体を動かすことが大好きだということが体から伝わってきます。

ヒップホップも踊っているそうで、世界標準のマルチダンサーになれるかも。

いつも甲出しとターンアウトを受けていただいているのですが、今日は右腰が痛いとのこと。

調べてみると右腰からふくらはぎにかけて緊張気味。

ヒップホップの影響かな?

ひととおり筋肉を鎮めたら、だいぶ動きやすくなりました。

踊りやすい体でみんなのお手本になってあげてください。

ありがとうございました。

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ダンサーとダンス教師のための解剖学のエッセンス:マルチメディア・コース説明会

本日、ダンサーとダンス教師のための解剖学のエッセンス:マルチメディア・コースの無料説明会を開きました。

デボラ・ボーゲル氏が制作した「Essential Anatomy: A Multimedia Course」をナビゲータとして進める目茶目茶お得なコースです。

何がお得かというと、時間と労力とお金です。

この教材非常に良くできています。

これまで自分が行ってきた勉強への投資と比較すると、アチャーと言う程無駄なく良くまとめられているのです。

こんな良くできた教材なら、きっと他の人の勉強にも役立つはずと思って一気に紹介することにしました。

良くできている教材だけに、独学にも向いています。

ダンサーのからだに興味がある方なら、動画を見ているだけでもためになるし、補助教材としてついてくる概要ノートとスタディガイドで予習復習すれば、ぐいぐい吸収できること間違いなし。

だったらこのコースはいらないじゃないと言うことになるので、このコースではこの教材を越えて発展学習するところまでをカバーしたいと思います。

具体的には、座学だけでは質疑応答や実技、さらにはメーリングリストでの情報共有やどうしても分からないことについては著者に質問するとか、教材の開発リクエストとか。

次の説明会はあと1回。下記の日程です。

10月24日(日)19:00~20:00(無料)

興味ある方は是非いらして下さい。

詳細はこちらまで。

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股関節の痛みセミナー

本日、地元の高齢者の方を招いて股関節の痛みをテーマにした無料セミナーを開かせていただきました。

当方のダンサー整体は、「ターンアウト整体」とか「甲出し整体」とか、バレエを学んでいらっしゃる方を対象としているため、地元の方が受けにいらっしゃると言うことは殆どなく、皆さま片道1時間、2時間とかけいらっしゃる方ばかりです。ときには新幹線飛行機と言うことも珍しくありません。

それはそれでとてもありがたいことではありますが、地元の方との接点が殆どないというのもおかしいなと思って、ご近所の方に集まっていただきました。

しかも、六十歳以上の方限定。

いつもはほとんどお話しすることがない年齢層の方なので、会話が新鮮でした。

抱えている悩みや体の症状もいつものダンサーの方とはずいぶんと違っていて、学びの多い一時となりました。

高齢の方でも、動くことが好きな方は股関節をはじめ体が柔らかいようです。迷う前に動いているといった感じ。

一方、体があまり動かなくなってきたという方は、どちらかというと動くことに対して保守的というか、動き惜しみをしている感じ。ご本人もそれば自覚されていらっしゃるわけですが、体が固いから動くのが億劫になるのか、気後れしているから体が固くなってくるのか。鶏と卵ですね。

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今日のテーマは股関節の痛みでした。

せっかくいらしていただいたわけですから、これまでの常識を覆すような最新情報をお話ししました。

最初は、きょとんとされていらっしゃったわけですが、実験データや、ご本人達の体験で思い当たることはないか伺っているうちに、いわれてみれば常識のほうがおかしいのでは、と思っていただけるようになりました。

で、実際に体を使って痛みを和らげる方法を学んでいただきつつ、ご本人の股関節にも思いがけない痛みがあることを体感していただきました。

今月、もう一回開催する予定です。

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札幌初日

今日は、早朝発って札幌へ。

ANAのスーパージャンボの二階にはじめて乗った。一階より落ち着いている感じ。

札幌駅でおぼろ昆布蕎麦。

去年も撮ったななかまど?
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均整師の卵たちと再会。
みんな元気そう。

ここまで来て夜はカレー。
インド人夫婦のお店。
日本では珍しいほどルーが多い。
しかも美味しい!

壁にご主人そっくりのイラストが掛けてあったらので、似顔絵ですか?と伺ったら、「東京で買いました」……

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